植木屋のざれごと

大阪で植木屋をやっています。

芝刈り機で横転事故。原因は素人の運転?

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草刈りや芝刈り。お庭の小さな場所でしたら、個人でできるものですが、あまりに広かったりすると専門業者に頼むことがほとんどです。

植木屋もお庭のことならなんでもしますので草刈りは専門分野ですが、便利屋や何でも屋も行ったりしているので、素人同然の業者や作業者が多いのも事実です。

たかが草刈り、されど草刈り

専用の機械『刈払機、草刈り機、芝刈り機』があれば、誰でも簡単に行うことが出来る草刈りや芝刈り。

ですが、使い方を誤ると危険なものですから、取り扱い方法や作業方法などには十分注意しなければなりません。

3日午前7時50分ごろ、兵庫県猪名川町杉生のゴルフ場「関西軽井沢ゴルフ倶楽部」から、「作業員が芝刈り機の下敷きになって意識がない」と119番があった。派遣従業員、・・・・さんが顔から出血して倒れており搬送先の病院で死亡が確認された。

兵庫県警川西署などによると、・・・・は別の作業員が乗った軽トラックの誘導で、3輪の芝刈り機に乗って場内の上り坂の道路を走行中だった。同署は・・・さんが何らかの原因で芝刈り機から転落し、ひかれたとみている。

・・・・さんは町シルバー人材センターから派遣され、この日が初めての勤務だった。

出典:http://www.sankei.com/west/news/170404/wst1704040015-n1.html

参照:芝刈り機の下敷き70歳男性死亡 兵庫・猪名川町のゴルフ場 - 産経WESTより

上記は、大阪のお隣の兵庫県で起こった事故ですが、低料金で有名なシルバー人材センターから派遣された人に起きた芝刈り中の事故です。

僕らも河川などの法面で草刈りするのでわかるのですが、一番気をつけなければならないことが滑落対策。

ゴルフ場は起伏が激しく傾斜もあるため、自走式では横転の危険は十分わかりそうなことだと思います。

起こってしまった詳細はわかりませんが、草刈りの熟練工だったのか、機械操作を理解していたのか、安全管理は適切だったのか、等疑問点が多々あります。

聞いた話だとシルバーさんは、その仕事の経験がある人ばかりが派遣されてくる訳ではなく、ほぼ素人のような人もたまには来るそうなのです。

庭木の剪定を頼んだらひどい様になってしまった、とお客様にお聞きしたこともあるぐらい。

まとめ

お年寄りが元気に働く場としての、シルバー人材センターは良いと思います。

料金が安いので庭木の剪定などでも人気ですが、安かろう悪かろうになるようなサービスではダメだと思いますよ。

登録したから終わりではなく、安全教育や実施訓練などを行い、習熟にあわせた仕事場に派遣するようにしなければ、と勝手ながら思います。

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お庭のお手入は植木屋に頼まなくても、よほど大きな木でさえなければ、個人でも十分できるものです。

脚立やハサミを用意して、時間をかけてゆっくりと・・・。ですが思いがけないことから、庭手入中に事故にあったニュースがありました。

庭木を剪定していると車が

植木屋ですから「他人事ではないな」と思ったニュースがありました。

1日午後1時55分ごろ、滋賀県栗東市上鈎の自動車販売店「アウディ栗東」で、駐車場の乗用車が急発進し、店のフェンスを突き破って、近くにいた隣家の会社員橋本憲幸さん(44)に衝突した。橋本さんは意識不明の重体。

草津署によると、車は店の試乗車で、販売員(29)が客にエンジン音を聞かせるためアクセルを踏んだところ急発進した。パーキングブレーキはかけられていたが、ギアがドライブに入っていたのに販売員が気付かなかったという。

橋本さんは両親や妻と庭の手入れをしており、自宅ブロック塀の外から木の剪定(せんてい)をしていた。店の敷地は高さが約1・5メートルあり、車は車体前方が落下するような形で止まった。橋本さんは車とブロック塀に挟まれたという。

出典:http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170401000142

参照:試乗車急発進、隣家の男性重体 滋賀の販売店- 京都新聞より

個人の方が自宅の庭木を剪定していると、隣の車屋(外車ディーラー)から車がフェンスを突き破って、車と自宅フェンスにはさまれたそうです。

植木はお庭の中からだけではなく、生垣などは外に脚立(三脚)を立てて作業することがありますので、十分通行している人や車には注意して行うもの。

僕らも細心の注意を払いながら、庭木の剪定は行っていますが、よもや隣の敷地から車が突っ込んでくる事までは。

まとめ

植木屋といっても敷地内でお庭のお手入だけではなく、道路に面した場所で仕事をすることもあるので、今回の事故に遭われた方には申し訳ないですが、より一層気を引き締めて安全第一で作業をしようと思います。

個人的にこの事故は、予測不可能だと感じたので、本当に被害にあわれた方はお気の毒です。

大阪で桜の開花宣言!2017年は平年より遅い3月30日

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ようやく大阪で桜の開花が発表されました。

ここ数日は暖かい日が続いていたので、やっときたかという感じ。

2017年は気温の低いが続いたせいか、例年より遅く平年よりだいぶ遅いようです。

観測日平年差(日)平年日昨年差(日)昨年日
3月30日 +2 3月28日 +7 3月23日

出典:http://www.data.jma.go.jp/sakura/data/sakura_kaika.html

参照:国土交通省気象庁 - 2017年のさくらの開花より

個人的にも、近所の桜並木は普段なら咲いているころなのに、今年は遅れているな~と観て思っていたところです。

開花が発表されれば、後は満開でお花見です。先日の花見ピーク記事の予想はだいたい大体当たっている感じでしょうか。

4月の第一週は気温がぐっと下がるので、花見をするには寒すぎるでしょうし、三週目になると散っている可能性が高いです。

満開は二週目中ごろでしょうから、二週目がお花見ウィーク、その週末(雨が降るかもしれませんが)がお花見ピークでしょう。

街中では、少し大きめの公園や、川沿いなど、いたるところで桜を目にすることから、わざわざ名所的なところにいかなくても楽しめますので、桜が散る前に予定を立てて、4月はぜひお花見にでかけましょう。

ただし、バーベキュー禁止のところで火を使ったり、お酒を飲みすぎて羽目を外して周囲に迷惑をかける行動はやめましょう。

また、桜の枝を折る行為は絶対にやめていただきたい、桜は非常にデリケートな樹木。そんな奴は家で飲めコンニャロー。

少々口が悪くなりましたが、個人的にはやっかいな花粉も少なくなってきたことで、4月になったらガンガン外にでれそうですから、近場で穴場でも探してみよっかな~。

サザンカ(山茶花)の育て方

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春になると、冬の間お庭を彩っていたサザンカ(山茶花)の花も終わり、剪定期に入ります。

古くから庭木として親しまれている、秋から冬にかけて咲く花木のサザンカ(山茶花)についてです。

サザンカ山茶花)について

サザンカ山茶花)は、ツバキ科ツバキ属の常緑小高木で、花期は10月から12月と、遅咲きの12月から3月までです。

園芸品種が多く、花の美しいオオミゴロモ(御美衣)やヒノツカサ(緋の司)、またよく見かけるカンツバキはサザンカの園芸品種といわれています。

育て方・うえつけ

3月下旬から6月初旬と、8月下旬から10月ごろまでが植えつけの適期です。

日陰でも育ちますが、日当たりのよい場所のほうがよく育ちます。

庭植えの場合は、乾燥に弱いですから、北風があたりにくく水はけのよいところを選びましょう。

そのため土壌改良には、パーライトを混ぜると効果的です。

剪定

サザンカの剪定は、花後の芽が出る前の3月下旬から4月上旬が適期です。

花芽は、6月下旬頃から8月にかけて今年枝の先端のほうにできるので、花芽ができる前までに切るようにしてください。

それ以降の場合には、枝を切り詰めないように浅く刈るようにしましょう。

自然樹形では透かし剪定で、平行枝や絡み枝など不要な枝を抜いて透かすようにします。

円筒や玉仕立て・生垣などは、刈り込んで形を整えます。

病害虫

チャドクガの幼虫(毛虫)が発生することが多く、スミチオンなど効果のある薬剤を散布します。

あまりにも大量に発生した場合は、枝ごと切り落として焼却するか、その枝を袋などに詰めて処分しましょう。

まとめ

ツバキと並び非常に人気のある庭木で、寒い季節に咲く花はとても綺麗で、長く楽しませてくれます。

害虫(チャドクガ)には注意が必要ですが、強剪定にも耐えうる芽もでやすい木なので、お手入は容易なほうです。

花芽が出来る前の春は剪定適期ですから、早めにお手入れを行いましょう。

あなたのお庭は大丈夫?できない植木屋を見分けるポイント

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世の中に植木屋(木を切る便利屋もいますので)は思っているよりも多く、大手でいえばダ●キンなども参入しているビジネスです。

ホームセンターにいけば、出張お庭管理などの宣伝もみかけますし、お年寄り派遣のシルバー人材センターも有名です。

お庭に樹木があるのであれば、一度は頼んだことがあるでしょう。

そんな依頼した植木屋の良し悪しについて語ろうと思います。

植木屋の良い悪いはココでわかる

庭木のお手入を見れば、「綺麗、汚い」はわかるかと思いますが、問題はその中身です。

誰でも簡単に見分けれるポイントをまとめてみました。

  1. 打ち合わせがあるかどうか
  2. 職人の対応
  3. 請求書や領収書などの書類を確認

上記の3点を確認すれば、ある程度の良し悪しは判断できるのです。

1,植木屋に希望を伝える打ち合わせは必要

お庭のは花木をどうしたいのか、お客様にはイメージがあるはずです。それをしっかりと職人に伝えるために、打ち合わせが必要です。

お任せであれば必要はないでしょうが、しっかりとのその場を設ける植木屋を選びましょう。

「当たり前やん」と思われる方もおられるでしょうが、いまだに古い職人気質の人が多い植木・造園業なので、しっかりと要望を伝えましょう。

でないと勝手に「スカスカやん」「坊主になってる」など、植木職人の勝手でお庭を弄繰り回されることになりかねません。

2,職人の中には驚くほどマナーがなってない人もいる

大切なお庭を任せるわけですから、当然信頼できる職人に管理してもらいたいものですよね。

ですが1でも述べたように、古い考えの職人も中にはいるのです。例えば、

  • お茶がでないと不機嫌
  • 唾や排泄をお庭で勝手に
  • 要望を伝えてもやってくれない

など、非常に上から目線の態度の方が稀にですが居るのも事実です。

排泄や唾などは持ってのほかで、くわえタバコをして作業している奴すら存在します。

そこまでいくと、モラルの問題なので、職人云々ではなく人間性なのでしょう。

お客様との関係性を理解できていないのか、職人のほうが優位にたって物事をすすめるという植木屋には要注意です。

3,正しく記載されたものかどうか

極端な例では、発行していないところもあると聞いたことがありますが、基本的には出しているものとして話をします。

もらったものを確認確認してみて下さい。5万円以上なのに収入印紙がなかったり、割り印が無かったり、日付けがおかしかったり、上様になっていたりしていませんか。

そういったことができていないところは、仕事はできたとしても、そのようなところが乱雑だと「大丈夫?」ってなりますよね。

実作業以外でもきちんとしていることころは、社会的にもきちんとしている可能性が高いですから、そこを確認しておくのはポイントですね。

まとめ

「そんなアホな」な内容ですが、残念ながら少ないながらもそんな人たちが存在する植木・造園業界なのは事実です。

きちんと礼節を重んじる職人かどうかで、「お客様の大切なお庭」を綺麗に維持管理してくれる植木屋なのかを、知ることができるのです。